しわは女性の永遠の敵。まずは敵を良く知ることから、対策は見えてきます。
目の下のしわができる主な原因は、乾燥によるものです。
目の下に限らず、肌の乾燥は肌の大敵です。
しわを目立たないようにするには、目の周りを乾燥させないこと、なるべく刺激を与えないことです。
メイク落しには、目元専用のクレンジングを使うと良いでしょう。
洗顔もごしごしと顔をこすらずに、やさしく泡で洗うように。
保湿力の高い化粧水やクリームを使うのも有効です。
さらに加齢によって目の周りの筋肉が衰えたことも、原因の一つ。
目の筋肉が衰えると目が小さくなり、まぶたが垂れ下がってしまいます。
これには、目の筋肉を鍛えることで解消できます。
・まず、中指を目頭に人差し指を目じりに置きます。
・それからやや上を見て、下まぶたをぎゅっと縮めます。光を見てまぶしいときの感じです。
・目頭と目じりに置いた指で、筋肉が震えルのを確認し、縮めたり緩めたりを10回ほど繰り返す。
・次に下まぶたを縮めたままの状態を30秒ほど保ちます。
これをセットで日に2~3度行ってください。目がパッチリしてきます。
おでこにできる特有の原因として、表情のくせがあります。
例えば、近眼の人は眉間にしわを寄せてモノを見る習慣があると思います。
このときに自然とおでこにしわがよることになります。
これが長年の習慣として積み重なり、おでこに刻まれてしまうのです。
おでこにしわが寄るときの表情を考えてみてください。
不快に思ったとき、考え込んでいるとき、他人をにらむときなど・・・。
あまりいい表情のときではありませんね。
ふだんの生活で意識してみて、注意してみましょう。
おでこのマッサージをやってみましょう。
・まずは髪の毛の生え際に両手を置き、指の腹でおでこを上から下、下から上へと軽く揉んでください。あまり力を入れずに優しくマッサージしてください。
・次におでこの中心からこめかみに向かって、円を描くようにマッサージします。
・最後にこめかみを軽く押して終了です。血流がよくなって、おでこが暖かくなるのが分かると思います。
NHKの「ためしてガッテン」で特集をしていました。
要点を簡単にまとめてみたので、参考にしてください。
・秋田県にはしわの少ない、70~80歳台の女性が多い。
その共通点は「ずっと屋内で働いてきた人」、つまり紫外線をあまり浴びてこなかった人たちと言える。
・紫外線は「弾性繊維」を破壊する。そうすると肌の弾力にばらつきが出て、しわができることに。紫外線はシミの原因にもなるということ。
・大切なのは、秋・冬でも油断せずに対策を取ること。日焼け止めが最も簡単。日焼け止めに表記してある、SPF,PAの+が多いほど効果が強いということ。